アメリカ最大級のクラブに乗り込んだ時の話 in ラスベガス〜動かない体2〜

夜中のこの街はホテル群が一気に輝き出す。

中には特徴的なホテルがあり、ピラミッドのような形のホテルもあり、その頂点からはそこに設置されたライトが天空に向かって伸びており、雲に突き刺さっている。その先は雲のおかげでよく見えない。

ふと歩いているとこの街で一番有名なホテルの前にある大きな池の前で噴水ショーが始まった。と、同時に美しい音楽が鳴り響き周りにいた観光客は大喜びだ。

もちろんぼくもその場を楽しんでいた。

噴水ショーを楽しんでいると道端を乳首と局部だけギリギリ見えるかみえないかのラインの下着で隠した白人美女が通り、観光客が彼女と写真をとっている。もちろん"有料"でだ。こんな光景は日本では見れないだろう。

 

「アメリカって自由な国だな!」

 

などとその時は考えていた

 

あれは今からちょうど1年前、、

 

 

僕はラスベガスに立っていた。

 

 

留学のカリキュラムは全て終了し、あとはアメリカ滞在できる残りの数週間をどう過ごすべきか考えるだけだった。

そこで思いついたのがラスベガスのクラブに行くこと。どうやらアメリカで最大級のクラブがそこに集まっているらしい。そんなすごいとこならとびっきりの美女がいるだろうと考えたぼくは迷わずラスベガス行きを決めた。

 

「ここか」

 

ぼくはあるホテルの前に立っていた。

そのホテルの名前はシーザーズパレス。内装がめちゃくちゃゴージャス。でも意外とそこまで宿泊代は高くない。ラスベガスの最大のホテルでも一泊6000円ほどで泊まれるのでこのホテルもそのくらいで泊まれるのだ。

この中には最近できた人気のクラブがあるらしい。

 

「まだ時間があるな」

 

時間は20時ほど。クラブオープンまで2時間ほどある。

 

ぼくはラスべガスならどこにでもあるカジノで遊んでから行くことにしていた。もちろんこのクラブにもある。

ただ賭け事が好きではないぼくは普通に楽しめればいいやと思っていたので、賭け事というよりゲームにちかいルーレットでずっと遊んでいた。

店員がお酒を持ってきてくれた。ラスベガスのホテルにあるカジノで遊ぶ客には基本定期的に店員が無料でお酒を持ってきてくれる。ルーレットでは負け続けていたがお酒は無料ならまわ割には合ってるなと思っていた。

 

 

ルーレットで遊んでいたら2時間はあっという間に過ぎていた。

 

「よし!いくか!」

 

ほろ酔い状態でクラブに向かった。

 

クラブに到着。時間は22時ぐらいだった。

名前はOMNIA。威厳がありそうな名前だ。

ネットで拾ってきた写真を拝借。

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人はこのぐらい並んでいた。

見渡してみると、上品な人たちばかりだ。

 

「さすがラスベガス」

 

と感嘆していた。

列に並んで待つこと15分くらい、やっと中に入れた。

薄暗い廊下を進む、目の前の観光客っぽい集団の後ろを進む。

 

着いた先は、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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エイリアンの宇宙船の中だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というのは冗談。笑

この写真は実際のOMNIAの内部の写真だ。

まあすごいゴージャスというかなんというか。

 

とにもかくにもこの下でワイワイしてる中に入ってみることにした。

すでに"前座"のDJが音楽を流していて、人もその周りに集まっている。

でまあカップルかその場でであった男女なのかは知らないが、ものすごいイチャイチャしている。

激しくディープキスしながら抱き合い、笑顔で音楽に合わせてダンスしている。

でまあそんなカップルっぽいのが10組ぐらいいた。

 

「これがラスベガスのクラブか、、すごいな」

 

ひたすら感嘆しかでなかった。

アメリカ人は公衆の面前でもなんの恥じらいもなくスキンシップをとる。恥ずかしいなんて誰も思っちゃいない。

 

で、そんな光景をみながら、ナンパしようかなんて思っていた。

 

がしかし

 

 

またしても体が動かない。

 

 

 

「どうした!俺!ストではあんな簡単に声かけできたじゃないか!」

 

 

 

どうやらまたしてもクラブの雰囲気に飲まれてしまったようだ。

なんてたっていきなりこんな宇宙船みたいなクラブの中に飛び込んでみたらどこもかしこもイチャイチャモードなんて思ってもみなかったからだ。

ぼくはまたしても完全に"地蔵"モードに入った。

 

地蔵とかしたぼくはしばらくは音楽に身をまかせるしかなかった。

1時間ぐらいしたら今夜一番の目玉DJが登場してきた。

このブログを読んでくれている読者には彼をご存知の方もいるだろう。

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"Calvin Harris"だ。

ぼくはそこまでファンじゃないが、ちょうど都合のいい日に彼がDJをするというのでこのクラブを選んだ。

彼の曲はYoutubeで1曲7億とか8億とか再生されている。EDM界の大御所中の大御所だ。ちなみに元カノはテイラースウィフトというS級金髪美女をも魅了するスーパーイケメンだ。

 

Calvin「Evebody how's going!? MAKE SOME NOISE!」

Calvin「調子はどうだお前ら!めいいっぱい騒いでけよ!」

 

会場の雰囲気がガラッと変わった。イチャイチャしていたカップルたちも全員彼に顔を向け、盛大に奇声をあげていた。

彼が曲を始めるとクラブはどちらかというとダンスして楽しむ雰囲気というより、ロックバンドのライブ会場みたいなノリに変化した。

なんという影響力。前座のDJの時は皆DJには顔を向けずにいたのに、彼がでてきてからはクラブの全員が彼に注目していた。さすが超一流EDMアーティストだ。

 

ぼくもそのながれにノッた。。もはやナンパにきたのかライブみに来たのかわからなかったが、そのときはまあいいか!楽しそうだし!という感じであった。

途中でとなりにいたイケメン白人兄さんが一緒に写真撮ろうぜ!とか言ってきたので、一緒に写真撮ったり、けっこう楽んだ。

 

 

 

 

で彼のDJが1時間ほどで終わった。楽しかった。

 

 

 

 

ナンパの面についてだが、僕はクラナンは苦手なのかもしれないと、このときは思った。

もしかしたらただ雰囲気に慣れてないのかもしれないのかもしれない。

とにかくクラブに行くと地蔵とかしてしまう。

でもぼくにはストリートがある。

まずはこちらを攻略すべきだろう。クラブはあとでもいい。

 

留学は終わり、そろそろ帰国だ。

 

アメリカではゴールはできなかった。しかしこのときぼくはとても自信に満ち溢れていた。おそらく一人でもストナンができたり、クラブに行けたというのはそのときのぼくに大きな自信を与えていたのだ。

 

恋愛工学を駆使しての、初ゴールの日は近い。

 

そんな気がしながら帰国が待ち遠しくてしかたがなかった。