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初めてソロでアメリカのクラブに行った時の話〜動かない体〜

時は2015年の12月某日の午後9時。

僕は以前初めてソロストしたときと同じアメリカのある都市を歩いていた。

道に横たわって眠るホームレスの横を通り、ある場所に向かう。

 

向かう先は" クラブ"だ。

 

目的はもちろんナンパのためだ。

"今回"は一人での出撃だ。

 

 今回というところを強調したのは実はこれはアメリカでは2回目の出撃だからだ。

1回目の出撃は一緒のホストファミリーの家で暮らしていた、サウジアラビア人との出撃であった。彼がクラブに行きたいと言ったので、彼に便乗して出撃。クラブは"お洒落で中流階級以上の市民"が通うようなところだった。

 

で結果は最初から最後まで地蔵。

 

クラブの雰囲気にのまれ、ソロストでできたような声かけがまったくできなかった。ウィングのサウジアラビア人は初クラブなのに、じゃんじゃんアメリカ人女子に話しかけていた。隣で見ていてすごいな、と思っていた。残念ながらほぼガンシカされていたが。

 

そこでアメリカのクラブの雰囲気が大体分かったところで今回ソロで出撃することにしたのだ。初めてのクラブとは全く雰囲気にの異なるクラブだとは知らずに、、、

 

「着いたな」

 

このクラブは都市の中心部からは少し離れたところにある。

若干怪しい雰囲気が漂っている。

しかしこの都市はアメリカの中ではトップレベルで治安がいい。

たまに黒人のホームレスが話しかけてくるが、特に危害は加えてこない。

 

「まあ大丈夫だろう」

 

と思ってクラブに近づいていった。

クラブはまだオープン前で、およそ30人ほどのアメリカ人がそこに並んでいた。

白人が多い。アジア人も少しはいるようだ。

 

しかし、、

 

前回入ったクラブにいるような"お洒落で中流階級以上の市民"がそこにはいなかった。

いわゆる"ストリート系"やら"バンド系"のヤンキーみたいな容貌の人たちがそこに並んでいた。鼻にはピアス、髪型は金髪トサカヘアーみたいのもいた。もちろん感想は

 

「思っていたクラブと全然違うじゃないか笑」

 

である。

そして、そんな中、クラブの目の前にリムジンカーを発見。

またなんでこの集団に似つかわしくないものがここにあるんだと疑問ばかりであった。

 

そんなことを考えているうちにクラブがオープン。

もうわけわからんな、て感じだったがとりあえずはいることに。

受付でボディチェックする白人の男の容貌もまた面白い。

 

受付を済ませクラブにはいる。

広さは大体小学校や中学校の教室4こ分ぐらいの広さだ。まあ結構広い。

入り口近くにドリンクをオーダーするためのバーみたいなのが付いている。

すでにEDM系のクラブの音楽がクラブ全体に鳴り響いている。

人は30人ぐらいいるだろうか。

とりあえずドリンクを頼みに行く。

 

適当にドリンクをオーダーした僕はひとまずはじっこに移動。

クラブ全体を見渡してみる。

 

「なんかリアル髭男爵みたいなのがいるな、、」

 

VIP席だろうか。おそらくさっきのクラブの前に停まっていたリムジンカーの中にいたひとだろう。

上品なスーツにハット、ぽっこりでたお腹。耳から顎にかけてふさふさしたヒゲをはやしている男が複数のアメリカ人女子に囲まれていた。

こんなヨーロッパ中世の貴族みたいなひとがいるんだなあと感心していた。

 

「よし、ナンパするか」

 

と誰に声かけようかなと見渡してみた。

 

かわいい金髪女子もいる。

声をかけてみたいと思う。

しかし、、

 

 

 

 

 

体が動かない

 

 

 

 

 

前回のソロストで発揮したような、かわいい金髪白人女子をみかけてすぐ声かけをしたような動きができない。

なんというか、このクラブにいる女子はあの時声をかけた5人とは毛色がまったく違うのだ。ソロストで声をかけた女子はみな擦れてなさそうな女子たちだった。しかし今回のクラブにいる女子、日本でいったらいわゆるヤンキーみたいなもんだ。眼光が強い。眉毛もキッと釣りあがっている。

画像だとこんな感じなのばっかだった。

 

f:id:GoodJobman:20170219120416j:plain

 

僕はアブリルは好きだ。ただこれに声をかけるのには前回持ってた"勇気"より、もう一段階上の勇気が必要であった。

 

ちなみにストで声をかけた金髪白人女子達の雰囲気はこんな感じ。

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ひとえに金髪白人女子といっても、タイプによって全然見た目がことなるということがわかってもらえるだろう。

 

でまあ、1時間ほどクラブにいたが、結果一声もかけれずに終了。

恋愛工学の要素を一つも使うこともできず、地蔵というものをこれでもかというほど味わった。

 

「俺クラブ苦手かもな、、」

 

と思った1日であった。

これならストリートで声をかけたほうがましかもしれないとも思った。

しかし

 

「今回のクラブがたまたまこういうクラブだったのかもな。もうちょっとトライしてみよう」

 

地蔵は嫌だ。しかしこの動かぬ体をどうにかしなければもう一段階上の"勇気"を手に入れることは不可能だろう。その勇気を手に入れるためにまたクラブに行くのだ。

 

 

 

そして、次なるラスベガスのクラブにソロで突っ込むというストーリーにつながっていくのであった、、