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初ナンパでソロストナンしたときの話 in アメリカ 〜金髪白人女子のみ声かけOKという縛り〜

現在昼の12時。

 

大学での授業が終わり、冬休みに入り、ぼくはある日アメリカのある州の一番の都市に来ていた。

この都市はビジネスビルが立ち並び、みんなが知るような有名米企業の本社がいくつもあるようなビジネス都市だ。しかし娯楽施設もそれなりにあるので、ビジネスマンから遊び人のアメリカ人まで幅広く街を闊歩している。

 

まどかとのアポから一週間ほどの立った後の日だった。ぼくはまどかとのアポを終えて、初めての恋愛工学実践にしてはうまくいったなと思っていて、テンションが上がっていた。それでそのテンションを利用して、

 

「よし!アメリカでストナンしてみよう!」

 

ということになった。

 

そこでこの都市に足を運んだのだ。こちらでコンビを組める奴は今のとこいない。すぐ始めるならソロという選択肢しかなかった。

 

そして、

 

「アメリカに来たんだから、日本じゃ会いにくい金髪白人女子のみに声をかけよう」

 

ということで金髪白人女子のみ声かけOKという縛りを自分に課した。目標は連れ出しまでにすることにした。ゴールまではしないことにした。この都市のホテル代は高すぎるのだ。そもそも異国の地で、しかも初ナンパで連れ出して、ゴールまでいくのはハードル高すぎだ。このぐらいでちょうどいいだろう。

 

 

 

 

 

「さて、誰に声をかけようか」

 

 

ぼくは街の中心街を歩いていた。

ちなみに今回のストナンではオープナーを決めていた。ぼく愛でいうところの"道聞きルーティン"だ。

 

 

「お、可愛い金髪女子がいるな!」

目の前の信号を渡った先に、A級の金髪白人女子がいた。しかも動かない。これは話しかけるチャンスじゃないか!

ぼくは信号が変わると同時にその女子に近づいていった。近くてみるとさらに可愛い、というよりめちゃくちゃ美人だ。青い目、肩ぐらいまで伸びた美しい金髪、透き通るような白い肌、雪国ファッション。これぞ白人美女!という風貌だった。

 

以下日本語と英語の会話を両方とも載っける。

 

G「こんにちは!君この街で一番有名なあのスタバ知らない?」

G「Hey, Do you know where the most famous starbucks is?」

 

実はスタバの場所などグーグルマップで知っていたが、ほかにオープナーも思いつかなかったのでこの声かけにした。

 

金「知ってるわよ!なんで?」

金「Yes! Why?」

 

よかった。とりあえずはオープンした。ガンシカされなくてよかった。

 

G「そこに行きたいんだ。君場所知ってる?」

G「I wanna go there. Do you know the place?」

 

金「実は私もそこにいくとこだから一緒に連れてくよ!」

金「I'm gonna go there to meet my bro actually so I'll take you there!」

 

G「まじか!助かるよ!」

G「Really? Thanks!」

 

おお!なんと初ナンパの初声かけでオープンし、一緒にスタバまで行くことに。これはラッキーだ。

ちなみにここまでナンパを始めてから30分ほどだ。ほとんど地蔵はしなかった。おそらく前回のアポでとったリピュテーション低下リスクに比べれば、ストナンにおけるリスクなど大したものはないなと頭でわかっていたのだろう。

 

数分並行して歩いていた。年齢は19歳。見た目の大人びた感じからしてとても19には見えない。白人は成長がはやいのだな、と思って歩いていた。どうやらノースカロライナ州から来ていて、この都市で働いている兄にスタバ会うらしい。

 

なるほど。兄が来るのか。一緒にお茶するのはきついかもな、と思っていた。

 

そんなこんなですぐに目的地のスタバについた。着くと同時に金髪女子が兄を発見したらしく、

 

金「Hey!」

 

とその兄に一目散でかけていった。ぼくは兄を見た。身長180は超えている。美しい短い金髪ヘアー。かっこいいヒゲ。ジムで鍛えたであろう大きい体。極め付けはビシッと決めたスーツ。

めちゃくちゃかっこいいビジネスマンっぽい男がそこにいた。

 

金「こっちの人は今このスタバに行きたいって言ってたから、私が連れてきたのよ!」

金「I took him here cuz he wanted to come to this starbucks!」

 

兄「そうなのか!」

兄「I got it!」

 

僕はこの兄がそう言い終わると同時に

 

G「OO(金髪女子の名前)!連れてきてありがとう!兄さんと楽しんで!」

G「Thank you OO! Have a fun with your brother!」

 

と言っていた。正直圧倒されて、一緒にお茶でもどう?なんていう提案は思い浮かびもしなかった。おそるべし金髪イケメンマッチョビジネスマン。この時まだ筋トレもしておらず細身だった僕は雰囲気だけで本能的に"こいつには勝てない"と判断してしまったのだと思う。

 

僕はそそくさとその場を退散した。

それで、まあいいか次行こうということにした。

 

この後およそ4人の金髪白人女子に声をかけた。

しかしどれもオープンはするがその後が続かず最初の声かけ以上の展開はなかった。

気づけばナンパを始めて3時間、ほど立っていた。

今日はホストファミリーとの関係で家にもどらなければいけなかったのでその日はここでナンパを打ち切ることにした。

 

今回初ナンパ。オープンまではうまくいった。しかしその後の会話を工夫しなきゃバンゲも連れ出しも難しいことに気づいた。最初のは運が良かっただけなのだ。

次はもっとうまくやらなければならないだろう。

そして筋トレを始めよう!と決意した1日だった。